(Solaris)NICが2つある場合のIP設定
VMware ESXi でNICが2つあるSolarisの仮想サーバを作成したんですが、どうやらSolarisのセットアップ中では一つのNICしか有効にならなかったようです。

ifconfig叩くとこうなっていました。

# ifconfig -a
lo0: flags=2001000849 mtu 8232 index 1
inet 127.0.0.1 netmask ff000000
e1000g0: flags=1000843 mtu 1500 index 2
inet 192.168.125.67 netmask ffffff80 broadcast 192.168.125.127
ether 0:c:29:44:aa:e6


さて、もう一つのNICを別セグメント用として使いたいんですが、その設定をメモしておきます。
まず、もう一つのNICの名前を確認する方法ですが、dladm show-dev で確認できます。

# dladm show-dev
e1000g0 リンク: up 速度: 1000 Mbps デュプレックス: full
e1000g1 リンク: unknown 速度: 0 Mbps デュプレックス: half

不明だったNICが e1000g1 という名前ということがわかりました。
無効化されているので、リンク状態が unknown になっています。

このデバイスを有効化してやります。有効化は ifcofnig の plumb オプションを使います。

# ifconfig e1000g1 plumb


改めて ifconfig と dladm show-dev で見てみると以下のように表示されるようになりました。

# ifconfig -a
lo0: flags=2001000849 mtu 8232 index 1
inet 127.0.0.1 netmask ff000000
e1000g0: flags=1000843 mtu 1500 index 2
inet 192.168.125.67 netmask ffffff80 broadcast 192.168.125.127
ether 0:c:29:44:aa:e6
e1000g1: flags=1000842 mtu 1500 index 5
inet 0.0.0.0 netmask 0
ether 0:c:29:44:aa:f0

# dladm show-dev
e1000g0 リンク: up 速度: 1000 Mbps デュプレックス: full
e1000g1 リンク: up 速度: 1000 Mbps デュプレックス: full




次にIPアドレスの設定をしていきます。

まず、/etc/inet/ipnodes でホスト名とIPアドレスの対応に追加します。
(ホスト名はNIC毎にユニークにしないといけません)

# vi /etc/inet/ipnodes

#
# Internet host table
#
::1 localhost
127.0.0.1 localhost
192.168.125.67 SunRaySRV3 loghost
192.168.135.3 SunRaySRV3-e1000g1   ←追加



サブネットを設定します。

# vi /etc/inet/netmasks

# The netmasks file associates Internet Protocol (IP) address
# masks with IP network numbers.
#
# network-number netmask
#
# The term network-number refers to a number obtained from the Internet Network
# Information Center.
#
# Both the network-number and the netmasks are specified in
# "decimal dot" notation, e.g:
#
# 128.32.0.0 255.255.255.0
#
192.168.125.0 255.255.255.128
192.168.135.0 255.255.255.0   ←追加


そして、インターフェイスとホスト名を結びつけます。
/etc/hostname.インターフェイス名 のファイル内に、ホスト名を記述します。
例えば最初から認識していたNICの場合、以下のようになっていました。

# vi /etc/hostname.e1000g0
SunRaySRV3

今回、e1000g1 というインターフェイスが増えたので、/etc/hostname/e1000g1 というファイルを作成し、以下のように記述します。

# vi /etc/hostname.e1000g1
SunRaySRV3-e1000g1


これで再起動します。

デフォルトゲートウェイやDNSサーバのアドレスの設定はSolaris10でIPを変更する方法で書いているとおりです。


補足:
なお、今回はサーバの物理NIC(Gbps対応)を、100MbpsのL2につないでいたんですが、VMWareネットワーク上では仮想スイッチを経由して繋ぎにいっているため、仮想OS(Solaris)側からは1Gbpsで接続されているように見えるようです。(仮想スイッチ~L2スイッチ間のリンク状態はvShere Clientの"構成"→"ネットワーク"で確認できます。どうもVMWareのオートネゴシエーションは稀に100Mbps半二重とかにしてしまうようなので、固定にしたほうが安全かもしれません)

参考:
ネットワークを調査する 50 の方法
Solaris10:未構成NICをOSインストール後に構成する方法
UNIXサーバ Solaris Technical Park Solaris 逆引きコマンド一覧 ネットワークの設定/表示 ネットワークインターフェイスの設定 : 富士通
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by Jehoshaphat | 2013-03-18 21:29 | Unix | Trackback | Comments(0)
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