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ディスプレイのオートアジャスト(自動調整)するとおかしくなった件
現在メインで使ってるディスプレイがナナオ(EIZO)のFlexScan S170で、今までDVI-Dのデジタルで使っていたのですが、サーバ用マシンのためD-Sub(アナログ)でもつなぐことになりました。

S170のディスプレイには大抵のディスプレイにあるようにオートアジャスト(画像位置/サイズを適正な値に自動調整できる機能)がついてます。

で、D-Subでつないでオートアジャストを実行すると、明らかに画面の位置が正常よりも左下に設定されて、おかしくなりました。
ディスプレイのオートアジャスト(自動調整)するとおかしくなった件_e0091163_19235890.jpg

(赤色で囲っているところがずれたために、表示されていない部分です)

また、よく見るとゴーストも発生しています。
ディスプレイのオートアジャスト(自動調整)するとおかしくなった件_e0091163_19241785.jpg

(ちょっと見づらいですが、「ど」の濁点部分など見てもらうと分かりやすいです)

実は、D-SubのほうはバッファローコクヨサプライのPC切替器 BKVMU2A01A を使ってディスプレイにつないでいます。下記がそのPC切り替え器です。
バッファローコクヨサプライ BUFFALO CPU切替器 2対1 切替 USB to USB +Audio系統 BKVMU2A01A

なので、最初このPC切替器を疑っていました。
しかし、ふと思いついて切替器とディスプレイをついないでいるアナログディスプレイケーブルを別のにかえて、オートアジャストを実行したところ、下記のようにちゃんと調節されました。
ディスプレイのオートアジャスト(自動調整)するとおかしくなった件_e0091163_19243933.jpg

ゴーストも消えてます
ディスプレイのオートアジャスト(自動調整)するとおかしくなった件_e0091163_19245561.jpg


これまで使っていたケーブルは誰かからもらった無名のアナログケーブルでした。線が細かったので取り回しがいいと思っていたのですが、細いということはそれだけ外部からのノイズの影響を受けやすいということですよね。ノイズフィルタもついてません。
ディスプレイのオートアジャスト(自動調整)するとおかしくなった件_e0091163_19251481.jpg


これが、新しく取り替えたディスプレイケーブルです。ナナオのS170に付属したケーブルです。太いため、非常に取り回しにくいですが、やっぱりそれなりに品質はあるのでしょう。ノイズフィルタもちゃんとついてます。
ディスプレイのオートアジャスト(自動調整)するとおかしくなった件_e0091163_1925459.jpg

(端子側には、「KAWASAKI DSC-1502A」、裏側に「MD-C87D」という表記がありました。)

ということで、やはりアナログでディスプレイ表示するときはケーブルが非常に重要ということですね。
まあ、当たり前といえばそうなのでしょうが、最近デジタル接続どっぷりだったので、なかなか気づくのに時間がかかってしまいました。
by jehoshaphat | 2009-01-03 19:28 | ハードウェア


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