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OfficePersonal2003とAccess2000混在時にエラー1706がでる

OfficePersonal2003とAccess2000が混在しているPCで、初めてOfficeを使うWindowsユーザでログオンし Excel を起動すると、インストーラウィザードが立ち上がり以下のようなエラーが表示されました。

エラー 1706. CD-ROM またはネットワーク上に製品 Microsoft Access 2000 をインストールするのに必要なファイルが見つかりません。 Windows インストーラはインストールを継続できません。


とりあえずエラー番号でググッてみたら、MSサポート:[OFF2000] 機能の追加中にエラー1706が発生する現象についてという情報があったんで試したんですが、解決しませんでした。
よくよく考えたらこのユーザはAdministratorsグループに属しているので、上記のサポート情報は関係ありません。

で、試しに、Access2000を先に起動して見ました。
使用者情報を入れるダイアログがあったので、そこで情報を入れてからAccessを終了し、Excelを起動したらエラーが出なくなりました。

どうやらAccess2000側に使用者情報が入ってなかったことが原因だったようです。
# by jehoshaphat | 2014-02-07 00:36 | 豆知識 | Comments(0)
ドメインベースDFSの共有フォルダを違うドメインユーザでアクセスしたい
ドメインベースDFSを利用しているWindows7のPCで、現在Windowsにログインしているユーザとは違うユーザで、DFS上の共有フォルダにアクセスしたいという場合の実現方法です。

Windows7のコントロールパネルにある、[資格情報マネージャー]に、違うユーザの情報を保存することでできるようでした。

設定するのは[Windows資格情報]のところで、以下の情報を保存します。
[インターネットまたはネットワークのアドレス] : ドメイン名(hoge.local)
[ユーザ名] : 共有フォルダにアクセス権のあるユーザ名
[パスワード] : 上記のユーザのパスワード

ただし、一つのドメインに対して一つの資格情報しか保存できないので、複数のアクセス権の異なるユーザでDFSの共有にログインしたいみたいなことはできません。

まぁ、あまり使い道はないとは思うのですが、業務システムの都合上特定のユーザでOSにログオンせざるを得ない状況で、共有フォルダは違うユーザでログインしたいみたいな時は役に立つかもしれません。
# by jehoshaphat | 2014-02-06 00:34 | 豆知識 | Comments(0)
Windows7のダウングレード権を使ってXPを使う
メーカーがWindowsXPプリインストール搭載のPCを出荷することがなくなり、Windows7しか手に入らない状況になってしまったわけですが、古い業務ソフトを使うときにXPじゃないとダメという事が未だに発生しています。
Windows7のXPモードではカバーしきれない場合、OSをXPに入れ直さないと行けません。

その際、Windows7のエディションが Professional or Ultimate で、OEM(プリインストール) or DSP(PCパーツ付属) or ボリュームライセンス版ならダウングレード権が付いているため、VistaもしくはXPにダウンロードできるようです。(パッケージ版のWindows7にはこのダウングレード権がついてないことになります)

ダウングレード権に関しては、Microsoft Windows 7 : Windows 7 のダウングレード権 (旧バージョンソフトウェアの使用) についてが公式の説明となるようです。

XPのメディアについては以下の3つが使えるようです。
1) PCメーカーより出荷された PCに 添付されていたバックアップメディア・ダウングレード用メディア
2) 一般に店頭等で販売されていたパッケージ版メディア
3) マイクロソフトが提供するボリューム ライセンス メディア

おそらく一般的には以前に購入した 2) のメディアを使うことになると思いますが、問題はインストール時のプロダクトキーです。
これについては、MSのページでも詳しく書いていません。

調査すると、プロダクトキーについてはすでにインストール済みでダウングレードしようとするのと同じエディションのプロダクトキーで構わないようです。
つまり、プロダクトキーの使い回しですね。

Windows7のダウンロードはすでに持っているXPのプロダクトキーで、ダウングレード対象(2台目)PCで使えるようにする事のようです。

ただし、アクティベーションはオンラインではできないため、オペレータにつなぎ、Windows7からダウングレードである旨を伝える必要があるようです。

参考:
ITmedia:そういえばあまり理解していなかったかも:改めて知る、「Windowsのダウングレード権」とは
きまぐれ ぷろぐらま語録: Windows7を結局買った
ひ・み・つ☆の散歩路 Windows7 → xp ダウングレード権についてのメモ
徒然なるままに  Windows 7からWindows XPへのダウングレード権の「期限付き」
# by jehoshaphat | 2014-02-04 00:11 | 豆知識 | Comments(0)
RTXルータでパケットフィルタのログを確認する
ヤマハのRTX1100ルータでフィルタリングの設定をしたのですが、どうもうまく行ってないような感じがするので、フィルタされたかどうかログを確認しようと思いました。
show log コマンドでログが確認できますが、デフォルト設定ではパケットフィルタされた情報は残りません。

RTXには以下の3つのログタイプがあります。

NOTICE : パケットフィルタリングで、落としたパケットの情報
INFO : 通常の情報(デフォルトで有効)
DEBUG : 障害解析などの為に、ISDNやPPPのデバッグ情報



今回はパケットフィルタされた情報が欲しいので以下のように NOTICE タイプのログを有効にします。

syslog notice on


これで通信を試しログを表示して見ました。


show log

1980/03/13 15:57:20: LAN1 Rejected at OUT(10000) filter: TCP 10.10.210.23:110
> 192.168.0.10:1374
1980/03/13 15:57:23: LAN1 Rejected at IN(5000) filter: UDP 192.168.0.10:138 >
192.168.37.255:138
1980/03/13 15:57:23: LAN1 Rejected at OUT(10000) filter: TCP 10.10.210.23:110
> 192.168.0.10:1374



フィルタされていると上記のようなログが出ます。

ログの削除は下記コマンドで出来ます。

clear log


調査が終わったら、下記コマンドでログの出力を停止しておくのが良いでしょう。

no syslog notice


なお、RTXルータはリセットすると日時までリセットされるようなので、リセット後は日時の設定をしておいたほうが無難です。
また、NTPのスケジュールを仕掛けておくといいと思います。

date yyyy/mm/dd
time hh:mm:ss

↓ntpで時刻合わせしたほうが楽だと思います。
ntpdate xxx.xxx.xxx.xxx
↓毎日1:00に時刻合わせを行います。
schedule at 1 */* 1:00 * ntpdate xxx.xxx.xxx.xxx


現在の日時は以下のコマンドでわかります。

show environment


参考:
fujishinko 雑記帳 : YAMAHA RTX1100に関するメモ
ヤマハルータでログを取得する(syslog機能)公開 : マロンくん.NET
# by jehoshaphat | 2014-02-03 00:04 | ネットワーク | Comments(0)
PuTTYの設定データの移行
PCを変更したのでターミナルエミュレータのPuTTYの設定を移行したいと思いました。
設定ファイルっぽいものが見当たらないので、調べてみるとどうやら以下のレジストリに設定データを持っているようです。

HKEY_CURRENT_USER\Software\SimonTatham\PuTTY\Sessions\


設定を一括でエクスポートするには、Puttyの設定のエクスポートするにあるように、以下のコマンドで出来るようです。

reg export HKEY_CURRENT_USER\Software\SimonTatham\PuTTY\Sessions "%USERPROFILE%\デスクトップ\putty_settings.reg"

# by jehoshaphat | 2014-02-02 00:03 | ツール | Comments(0)